今日は『筋肉の働き③〜収縮Ⅰ〜』についてお話ししたいと思います
人が体を動かす時に筋肉が収縮し力を発揮しますが、その働きにもいくつかの違いがあるのでご紹介します
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人が体を動かす時、筋肉の長さが変わることで力を発揮します。この働きを等張性収縮(アイソトニック コントラクション)と言い、さらに短縮性収縮(コンセントリック コントラクション)と伸長性収縮(エクセントリック コントラクション)に分かれます。
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短縮性収縮(コンセントリック コントラクション)
筋肉が縮みながら力を発揮する働きを言います。
・肘を曲げながら荷物を持ち上げる時
・腹筋運動で上体を起こす時
・椅子から立ち上がる時
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伸長性収縮(エクセントリック コントラクション)
筋肉は伸びながら力を発揮する働きを言います。
・肘を伸ばしながら荷物を降ろす時
・腹筋運動で上体を倒す時
・椅子に座る時