今日は『腸腰(ちょうよう)筋群』についてお話ししたいと思います
下の絵は腸腰筋群の右側の部分です。
腸腰筋群は腰の骨と骨盤の内側から足の骨(大腿骨)に繋ぐ3つの筋肉をまとめた呼び名です。
では、腸腰筋群にはどんな働きがあるのかご紹介したいと思います
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〇体を動かす時に働きます。
・上体を足の付け根(股関節 )から前に曲げる時
〇骨盤を動かす時に働きます。
・骨盤が前に傾く時
〇足(股関節)を動かす時に働きます。
・足を(前に)曲げる時
・寝た状態で足を上に挙げる時
〇具体的に日常生活で腸腰筋が使われる主な動作を挙げてみたいと思います
・椅子や床に座っている時
・椅子に座って足を組む時
・階段を上がる時
・寝返りをうつ時
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腸腰筋は背骨・骨盤と足を繋いでいる筋肉で、身体を前に曲げたり、足を挙げる動作の時に働きます。
この筋肉の働きが悪くなると「骨盤の歪み」、「足の付け根の不快感」、「生理痛」「下腹部の冷え」の原因にもなります。