今日は『頭板状(とうばんじょう)筋』についてお話したいと思います。
下の絵は頭板状筋の右側の絵です。
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頭板状筋は首の付け根とその下の背骨の部分から頭の後ろの部分(後頭骨)の外側に繋がっている筋肉です。では頭板状筋にはどんな働きがあるのかご紹介したと思います。
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〇首を動かす時
・首を後ろに倒す時に働きます。
・顔を右や左にむける時に働きます。
・斜め上を見上げる時に働きます。
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〇具体的に日常生活で頭板状筋が使われる主な動作を挙げてみたいと思います。
・うつ伏せで本を見る時
・かけ時計など高い所のモノを見る時
・顔を挙げる時
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頭板状筋は『僧帽筋』『脊柱起立筋』と同様に頭を良い姿勢で保つために重要な筋肉です。そのために筋肉が凝りやすい場所にもなります。