今日は『炎症〜その③冷やすⅠ』についてお話したいと思います
先日もお話ししましたが、炎症が起きると3日間(72時間)は強い痛みやハ
レが続きます。特に1日目より2日目の方が痛みが強くなる傾向にあり、そ
の後徐々に痛みやハレが治まっていきます。
ですから、体を動かす時に違和感、強い痛み、患部の熱っぽさ、ハレを感じ
たら、なるべく早く冷やしましょう。
早く冷やすことによって、ハレや痛みを軽くする効果があります( ..)φメモメモ
冷やすモノとしては、氷・アイスノン・保冷剤・冷シップ・冷えピタ・・・などがあ
ると思います。アイスノン や保冷剤、冷シップ、冷えピタを日頃から準備して
おくとイザと言う時、役に立つでしょう(コールドスプレーは瞬間的に皮膚の表
面を冷やすだけなのでおススメ出来ないです)
氷・アイスノン・保冷材があるなら・・・
氷やアイスノンをタオルで包み、痛みのある所やそのまわり全体を冷やすよ
うにゆっくり動かします。
時間的には15分〜20分、もしくは痛みのある所の感覚がなくなるまで冷や
しましょう。次に1時間ほど時間をおいて、再び痛みのある所とその周りを15
分〜20分冷やします。この処置を1〜2日間もしくは、強い痛みが治まるまで、
寝ている時以外は繰り返し行います。ずっと氷を当てておくのはダメです。
凍傷になるこの可能性があるので注意してください。
冷凍庫にある氷を、水と一緒にビニール袋の中に入れて使うと皮膚の表面
にうまくフィットします。
ただし、ビニール袋が破れる事もあるので、2枚以上使ってくださいね