昨日、炎症が起きた場合は「安静&冷やす」ことをお話ししましたが、今日は「炎症〜その②安静」に
ついてお話したいと思います。
炎症が起こったら基本的には3日(72時間)は患部の痛み、熱を持つ、ハレる、皮膚が赤くなる、動く
のがつらい、などの状態が続く(痛めた状態や対処の仕方によっては、それ以上続く場合もあります)
と言われます。これらの症状は痛めた箇所を治そうと頑張っている体の働きで、痛みとは『これ以上体
を動かいてはいけない』という体からの警告信号です。ですから、最低でも3日間もしくは強い痛みが
治まるまでは無理をしない、痛みのある動作はなるべく行わない、体を休める事をおススメします。結
果、炎症や痛みが早期に回復していきます。 また、安静にする事と並行して患部を冷やすことが大切
です。
次回は患部を冷やす方法についてお話したいと思います。